思考は現実化する「意味」を量子力学から届けます!!

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量子力学のミクロ世界は、この目の前に広がるマクロの世界にも通じているのか

カテゴリ : 今日記
量子力学の話は、すっごく小さい世界のルール(「原子核」未満の大きさの素粒子の行動ルール)なので、マクロの世界(我々が普段から目にしている机や椅子や太陽などの世界)には通じないのではないかという意見がありました。しかしながら、最近は、以下の実証実験の通り、ミクロの世界のルール(量子力学の世界ルール)がマクロの世界にも反映されているという驚くべき実例が多数あります。すなわち、思考(ミクロ)は現実化(マクロ化)しているということが科学的に裏付けられてきているのです。そこで、本日は、その「ミクロのマクロ化」の事例をいくつかご紹介いたします。
 
①   東京大学の研究チームが、マクロな世界の基本法則である熱力学(第二原則)を量子力学だけを用いて理論的に証明した。

➡例えば我々の普段目にする世界ですと、室温の空気中に熱いコーヒーを放っておけば冷めてしまいますが、当然、逆に冷めたコーヒーがひとりでに熱くなることはありえません。しかし、量子力学に基づくと、冷めたコーヒーがひとりでに熱くなるような時間変化も可能ということが実は分かっています(立証されているんです)。しかしこのままでは、量子力学の世界とマクロの我々の世界には矛盾が生じている状態です。そのため、マクロの不可逆的な世界とミクロの可逆的な世界との整合性をどう理解するかは、19世紀以来の物理学の大きな難問でした。この古い難問に対して近年、東京大学の研究(2017年9月)で、量子力学に基づいて熱力学(第二原則)を証明してしまったのです。本成果は、「時間の矢」とも呼ばれる不可逆性の起源を、量子力学だけに基づいて理解する大きな一歩となると期待されています。論文情報:【PHYSICAL REVIEW LETTERS】Fluctuation Theorem for Many-Body Pure Quantum States
 
②    シリコンに埋め込んだナノレベルの金属板に量子エネルギーをぶつける、という実験で、「量子エネルギーを受け取っている状態と、逃がしている状態を同時にとっている」となった。
 
➡実験の結果を分かり易く説明させて頂きますと、この金属板は「量子エネルギーを受け取っている状態と、逃がしている状態を同時にとっている」となったそうなんです。
 
 
米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校のアンドリュー・クレランド博士が
 「量子論はミクロの目に見えない世界だけではなく、マクロの世界にも通用するはずだ」と考え、行った実証実験です。
  
 我々のサイズで考えてみると、誰かがあなたにボールを投げた時に、そのボールを受け取ったあなたと、そのボールをよけたあなたが同時に存在している、ということです。そして、誰がボールを自分に投げているかによって、受け取っている自分と受け取っていない自分とに分かれるという結果になります。つまりこの結果は、「物質(私たちの体含め)が分身するようにいろんな状態に分かれて、同時に存在することが現実にありうる」ということなんです。シュレディンガーの猫、や、他世界解釈(パラレルワールド)も同じミクロのマクロ化の話としてとらえられています。
 
 
③    直径数ミリ単位、つまり裸眼でも目視可能なレベルの原子の雲(特殊な凝縮状態)を、9メートルの円柱の中で放物線を描くように打ち上げる、という実験で打ち上げられた原子の雲は数秒間「2つの軌跡(54cmも離れていた)」を描いている可能性を示した。
 
 ➡米国の名門スタンフォード大学のマーク・カセヴィッチ博士が行った実証実験で
このような結果がでました。つまり、私たちが確認できる大きさのレベルでも、2つの状態を同時に持った物質が実験装置内に確かに存在していた、ということです。分かり易く言いますと、 サーカスの人間大砲みたいに、自分を円柱の中で放物線を描くよう打ち上げたら、その54cm下に別の自分も飛んでいた、ということです。 
 この結果は、世界的にも権威がある学術誌「Nature(ネイチャー)」でも取り上がられ、かなり話題となったそうです。何しろ、量子力学で確認されている超ミクロレベルの奇妙な現象が、実際に私たちが知覚できるスケールのレベルでも実は起きている、となるからです。
 
 
 
 

今までは多世界解釈(パラレルワールド)を、「量子論の不可思議さを合理的に説明出来る」と考え支持している学者が多かったですが、その解釈が実証実験でも証明され出しているということなんです。
 
 先述のシュレディンガーの猫で言えば、死んでる猫と、生きている猫は同時に存在しており、死んでいる猫を発見したあなたもいれば、生きている猫を発見したあなたもいる、となります。
 
 と言うことは、自分とは別の自分も同時に存在しているということになります。
 それが今や実証実験でも確認されているんです。そして、どの自分を選ぶかは自分(観察者)次第となります。
2018-10-03 12:45:09

地球と我々は全く同じ生命体の可能性がある

カテゴリ : 今日記
私たちの地球には人間だけで約76億人、昆虫や動物、植物を入れれば約100兆匹の生命体が住んでいるといわれています。私たちの体内にも約100兆匹の腸内細菌(「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」を筆頭に数多くの微生物が住んでいるといわれています(※1)。
 
私たちの地球は約7割が海(※2)、川、湖という水であり、同じく私たちの体の7割も水(血液や体液)です(※3)。
 
そして、仏教用語「四体(※5):しだい」では、「土」が身体の髪の毛と爪、「風」が呼吸、「火」が心臓と代謝熱、「水」が血液や細胞内の水に該当すると言われており、地球の自然界と体との不思議な関連性を感じます。
 
いま、先述の腸内細菌が放出するセロトニンや、ドーパミンなどの神経伝達物質は、迷走神経や腸管神経叢(ちょうかんしんけいそう)を通じて人の思考に影響を与えているといわれています(※4)。つまり、私たちの心は共生する体内細菌によって作られている可能性があるのです。そう考えると体は地球の縮図であり、この地球の環境(健康状態)も、地球に住む微生物(人間等)によって作られているのではないのかとの連想ができます。
 
惑星が卵子で隕石が精子(生命の誕生に必要な地球外アミノ酸:※6)だという科学者もいますが、風邪をひいたら(or悪玉菌が増えたら)発熱して(温暖化)、くしゃみや鼻水(台風・ハリケーン)をして、免疫細胞が悪い細菌やがん細胞をやっつけるサマは、まさに体は地球の縮図のようです。

そう考えると、我々ひとりひとりの思考や感情が、実は周りの仲間を通じて地球にまで影響を及ぼしているのかもしれません。パレートの法則を筆頭にフラクタル(後日、今日記にあげます)性の意味と意義が
見えてこないでしょうか。
 
ご参考
(※1)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B8%E5%86%85%E7%B4%B0%E8%8F%8C
(※2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%9C%B0%E7%90%86#%E6%B0%B4%E5%9C%B0%E5%BD%A2
(※3)
https://mizuiku.suntory.jp/kids/research/s3_1_1.html
(※4)
私たちの心をあやつる微生物たち《Newton2018.6月号124頁より》
(※5)
https://kotobank.jp/word/%E5%9B%9B%E5%A4%A7-73697
(※6)
http://www.gentosha.jp/articles/-/8159
2018-09-30 14:46:48

光の速さで動くと、時間が止まる理由

カテゴリ : 今日記
今回は、「なぜ物質は光速に近づくと、時間の流れが遅くなるのか」について具体的な実験例を取り上げながら、説明させていただきます。
 
すごい速度で移動する宇宙船で実験してみましょう
 
宇宙船のなかには、ちょうど1秒で光が通過する「筒」を用意します。
 
宇宙船の中の人からみれば当然、光が筒を通過するのに1秒かかります
 
では、地球から宇宙船をみるとどうでしょうか?
 
宇宙船自体が移動しているので、宇宙船の中の光も移動しているように見えます
 
つまり、「宇宙船に乗っている人」よりも光が長く感じられるはずです。
わかりづらい方は、光が通った距離を考えてみてください
 
光が筒を通過するまでの間に、
宇宙船の中の人 ⇒ 光は、筒と同じ長さを通った
地球にいる人  ⇒ 光は、筒の長さだけでなく、宇宙線の移動距離の分も通った ⇒ 筒の長さ < 光の移動距離 (< 筒の長さ+移動距離)
 
これでおわかりでしょうか?
同じ筒の中を移動した光でも、「宇宙船の中の人」が見た光よりも「地球にいる人」がみた光の方が長いのです。
 
 
光には、「速度不変の原理」というルールがあります(光は必ず秒速30万キロの速さで進みます)。
光の速さは誰から見ても変わらない、つまり光が30万km移動したときに必ず1秒経っているということです
 
宇宙船に乗っている人からすれば、光が筒を通過するのに確かに1秒かかっていました
しかし、”地球” から見ると、光が筒を通過するまでに、光は筒以上の距離を移動している、つまり1秒以上経過しているのです。
 
したがって、”宇宙船の中” と ”地球” では時間の感じ方(速さ)が違うということになります

特殊相対性理論の時間の流れ比較

 
ここで、”宇宙船の中” と ”地球”ではどちらの方が時間の流れが速いか整理しておきましょう
 
光の実験で説明したように、宇宙船で1秒経ったとき、地球では1秒以上たっていました。
では極端に、宇宙船で1秒経ったとき、地球で5秒経っていたとしましょう
 
1秒間で1回手をたたくとします。
 
宇宙船では1回しかたたけませんが、地球では5回たたけます
つまり、地球の人からみると、宇宙船の中の人はゆっくり手をたたいているようにみえます

要するに、宇宙船の方が時間がゆっくり流れているのです
 
すなわち、すごい速さで動いている方が「時間の流れが遅い」ということになります
  
ここまでをわかりやすくまとめておきます。
・ 地球から見た方が光の移動距離が長い
⇒ 光の速度は一定なので、光の移動距離が長い=より時間がかかっている
⇒ 「光が筒を通る」という実験は同じなので、宇宙船の時間よりも地球の時間の方が長い
⇒ 宇宙船の中の方が時間の流れが遅くなる
 
このとき、宇宙船の速度が速いほど、地球から見る光の移動距離は長くなるので、
光速に近づくと、時間の流れが遅くなる」と言えます。
 
これが「時間が一定ではない」理由であり、
時間が「相対性(立場によって感じ方が違う)」をもっている根拠です。
 
 
《参考:科学情報誌》
http://xn--ols97e46f0m4a7qr.xyz/2016/05/22/post-1177/

2018-09-28 22:55:39

量子力学が及ぼす人の生死について

カテゴリ : 今日記
昨今、ついに魂の存在が量子力学的に解明されたという情報が入りました。
英・ケンブリッジ大学の理論物理学者ロジャー・ペンローズ博士と、米・アリゾナ大学の麻酔科医スチュワート・ハメロフ博士が唱える新説になります。ご紹介させて頂きます。
《魂は宇宙につながる量子コンピュータなのか》
 ハメロフ博士は、脳死宣告を受けた患者の臓器提供手術の際に、驚くべき光景を目撃しました。「大動脈が止められ、脳に血液が流れていない患者のモニターをチェックしたところ、脳のニューロンが爆発的に活動していたんです」(ハメロフ博士) ハメロフ博士は、脳の活動と意識との関係性についてペンローズ博士とともに研究を行い、驚くべき結論に至ります。なんと「魂とは宇宙につながる量子コンピュータ」だというのです。脳細胞の中には、マイクロチューブル(微小管)という管状の構造があります。複雑な解説は省略しますが、これは細胞骨格の一種で、分子レベルで情報を処理し、細胞をコンピュータのように機能させる役割を果たしていると考えられています。ところがハメロフ博士によると、マイクロチューブルは従来考えられてきたコンピュータとは性質が異なる「量子コンピュータ」として脳を機能させているそうです。
※   量子コンピューターについては後日詳細をお伝えしていきます。

 量子コンピュータでは、「量子もつれ」と呼ばれる過程を利用して情報が伝達される仕組みになっています。この「量子もつれ」は、2つの粒子が何の媒介もなしに同期して振る舞うという遠隔作用のことを言います。そして実際に、量子もつれ現象を活用して「量子テレポーテーション」という実験も数々行われています。つまり、ある場所でニューロンの活動が起きると、空間的に離れたまったく別の場所でそれに対応した反応が起き、瞬時に情報が伝わっているかもしれないということです。ハメロフ博士は、「脳内の意識が『量子もつれ』によって、広く宇宙全体に存在する可能性もあります」とも述べています。驚きです。
臨死体験の謎も解明》
 また、この説によって「臨死体験」の謎も解明されると言っています。ハメロフ氏は、臨死体験と心脳問題の関連性について以下のような説を主張されています。「脳で生まれる意識は宇宙で生まれる素粒子より小さい物質であり、重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっています。心臓が止まると、脳は量子コンピュータとして機能しなくなりますが、マイクロチューブル内に存在する量子情報である意識は破壊されず、宇宙全体に散らばります」
「患者が息を吹き返すと、散らばった量子情報は再び脳内に戻ってきます。そして、白い光を見た、亡くなった家族に会った、体を抜け出したと言うわけです。息を吹き返さなければ、量子情報は肉体から離れたまま、魂として存在する可能性もあります」
 つまり、量子情報が脳内と宇宙空間を行き来するのが臨死体験の本質である、というわけです。そのため、心臓が止まった患者の脳のニューロンが爆発的に活動していたのだという考えになります。
精神のフィードバックループ》
 インディアナ大学の認知科学者ダグラス・ホフスタッター博士も魂の存在を肯定しています。ホフスタッター博士によると、
「人間は、まわりの世界をモデル化し、そのイメージで世界をとらえています。たとえばコショウ入れは、ちらっと見ただけで、それがコショウ入れであることを認識します。心の中に、すでにコショウ入れというモデルが存在しているからです」
「私たち人間は、まわりの世界に存在するものだけでなく、自分が何者かという概念まで、心の地図に組み込んでいます。たとえば、自分の肉体的な特徴。ユーモアのセンス。バスケットボールのうまさ。そういったさまざまな要素を反映させて、自分が何者であるかという概念を作り上げるんです」
 ホフスタッター博士は、このような行為を「精神のフィードバックループ」と呼びました。そしてこれは、人間のみならず、あらゆる生物が行っています。たとえば、ハチは太陽と巣の位置を知っていますし、魚たちは入り組んだ海流の中を進み、ゴリラは群れの序列を覚えています。

《人口知能にも魂が宿るのか》
 魂の謎を解明するため、昨今では人工知能(AI)を用いた実験も行われています。ジョージア工科大学の神経工学者スティーブ・ポッター氏によると、
「人工知能が、いずれ意識を持つ可能性があります。人工知能も、環境から情報を受け取り、環境を意識しています。別の生物のニューロンを参考に、さらに複雑なシステムを作り上げれば、人間に近い意識を生み出すことも可能だと思います」「しかし、私が目指しているのは、人間の意識の完全なコピーです。たとえば、私の意識のコピーを別の肉体に移植したら、会った人が私自身だと思い込んでしまうようなレベルのもの。そんな意識を作り出す方法は、まだ見当もつかない状況です」
 魂を人工的に作り出し、意識をコピーするまでには、もう少し時間がかかりそうですが、この実験が成功したとき、いよいよ魂の正体が解明されるのかもしれない。」とおっしゃっています。
 1907年、アメリカの医師ダンカン・マクドゥーガルは、人が死亡する時の質量の変化から魂の重さを21グラムと発表しました。この21gは、量子情報の重さだったのかもしれないです。
参考「モーガン・フリーマン 時空を超えて』(Eテレ)、ほか
2018-09-26 22:27:48

思考が現実化する仕組みの一例

カテゴリ : 今日記
宮崎県串間市の石波海岸から200メートルほど離れたところに、「 幸島(こうじま) 」と呼ばれる小さな島があります。
この島では1948年に京都大学の研究グループがニホンザルの観測を開始しました。1952年にはサツマイモの餌付けに成功。翌53年には「イモ」と名付けられた当時1歳半のメス猿が、それまでどの猿も行わなかった、砂のついたサツマイモを川の水で洗う、という画期的な行動を発明しました。
この行動はやがて少しずつ群れの中へ伝わっていきました。するとある日、幸島でサツマイモを洗うニホンザルが臨界値(例として「100匹」)を超えたとき、不思議な出来事が突然起こったそうです。
それまで数年かけて少しずつ広まっていった芋洗い行動が、この臨界値を超えた途端、まるでテレパシーでも使ったかのように幸島の群れ全体に一瞬で広まったのです。
しかも驚くべきことに、この行動は幸島から200キロ以上も離れた大分県の高崎山の猿の群れや、そのほか日本全国にあった猿の群れにも広まっていきました。(空間的にも物理的にも大きな隔たりがあり、交流など全くなかったのにもかかわらず)

まさに超常現象なのですが、この奇跡現象を用いれば、ある集団の中に爆発的に思想を広めることも可能ではないかとも言われています。画期的な意識改革が期待できると考えられており、船井総研の創業者である船井幸雄氏も、「100匹の猿現象」について本を書かれているくらいです。

いま、最先端のコンピューターと言われている量子コンピューターも、人の意識がプログラムに影響を与えてしまう(コヒーレント現象)ので、アンシラビットというバリア状の量子場を張って、人の意識が量子コンピューターに影響を与えないように加工されてます(IBMが研究開発している量子コンピューター)。もしかすると、我々の日常の思考や感情は目に映る物質界に大きな影響を絶えず与えているのかもしれません。

2018-09-25 21:22:27

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量子力学のミクロ世界は、この目の前に広がるマクロの世界にも通じているのか

カテゴリ : 今日記
量子力学の話は、すっごく小さい世界のルール(「原子核」未満の大きさの素粒子の行動ルール)なので、マクロの世界(我々が普段から目にしている机や椅子や太陽などの世界)には通じないのではないかという意見がありました。しかしながら、最近は、以下の実証実験の通り、ミクロの世界のルール(量子力学の世界ルール)がマクロの世界にも反映されているという驚くべき実例が多数あります。すなわち、思考(ミクロ)は現実化(マクロ化)しているということが科学的に裏付けられてきているのです。そこで、本日は、その「ミクロのマクロ化」の事例をいくつかご紹介いたします。
 
①   東京大学の研究チームが、マクロな世界の基本法則である熱力学(第二原則)を量子力学だけを用いて理論的に証明した。

➡例えば我々の普段目にする世界ですと、室温の空気中に熱いコーヒーを放っておけば冷めてしまいますが、当然、逆に冷めたコーヒーがひとりでに熱くなることはありえません。しかし、量子力学に基づくと、冷めたコーヒーがひとりでに熱くなるような時間変化も可能ということが実は分かっています(立証されているんです)。しかしこのままでは、量子力学の世界とマクロの我々の世界には矛盾が生じている状態です。そのため、マクロの不可逆的な世界とミクロの可逆的な世界との整合性をどう理解するかは、19世紀以来の物理学の大きな難問でした。この古い難問に対して近年、東京大学の研究(2017年9月)で、量子力学に基づいて熱力学(第二原則)を証明してしまったのです。本成果は、「時間の矢」とも呼ばれる不可逆性の起源を、量子力学だけに基づいて理解する大きな一歩となると期待されています。論文情報:【PHYSICAL REVIEW LETTERS】Fluctuation Theorem for Many-Body Pure Quantum States
 
②    シリコンに埋め込んだナノレベルの金属板に量子エネルギーをぶつける、という実験で、「量子エネルギーを受け取っている状態と、逃がしている状態を同時にとっている」となった。
 
➡実験の結果を分かり易く説明させて頂きますと、この金属板は「量子エネルギーを受け取っている状態と、逃がしている状態を同時にとっている」となったそうなんです。
 
 
米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校のアンドリュー・クレランド博士が
 「量子論はミクロの目に見えない世界だけではなく、マクロの世界にも通用するはずだ」と考え、行った実証実験です。
  
 我々のサイズで考えてみると、誰かがあなたにボールを投げた時に、そのボールを受け取ったあなたと、そのボールをよけたあなたが同時に存在している、ということです。そして、誰がボールを自分に投げているかによって、受け取っている自分と受け取っていない自分とに分かれるという結果になります。つまりこの結果は、「物質(私たちの体含め)が分身するようにいろんな状態に分かれて、同時に存在することが現実にありうる」ということなんです。シュレディンガーの猫、や、他世界解釈(パラレルワールド)も同じミクロのマクロ化の話としてとらえられています。
 
 
③    直径数ミリ単位、つまり裸眼でも目視可能なレベルの原子の雲(特殊な凝縮状態)を、9メートルの円柱の中で放物線を描くように打ち上げる、という実験で打ち上げられた原子の雲は数秒間「2つの軌跡(54cmも離れていた)」を描いている可能性を示した。
 
 ➡米国の名門スタンフォード大学のマーク・カセヴィッチ博士が行った実証実験で
このような結果がでました。つまり、私たちが確認できる大きさのレベルでも、2つの状態を同時に持った物質が実験装置内に確かに存在していた、ということです。分かり易く言いますと、 サーカスの人間大砲みたいに、自分を円柱の中で放物線を描くよう打ち上げたら、その54cm下に別の自分も飛んでいた、ということです。 
 この結果は、世界的にも権威がある学術誌「Nature(ネイチャー)」でも取り上がられ、かなり話題となったそうです。何しろ、量子力学で確認されている超ミクロレベルの奇妙な現象が、実際に私たちが知覚できるスケールのレベルでも実は起きている、となるからです。
 
 
 
 

今までは多世界解釈(パラレルワールド)を、「量子論の不可思議さを合理的に説明出来る」と考え支持している学者が多かったですが、その解釈が実証実験でも証明され出しているということなんです。
 
 先述のシュレディンガーの猫で言えば、死んでる猫と、生きている猫は同時に存在しており、死んでいる猫を発見したあなたもいれば、生きている猫を発見したあなたもいる、となります。
 
 と言うことは、自分とは別の自分も同時に存在しているということになります。
 それが今や実証実験でも確認されているんです。そして、どの自分を選ぶかは自分(観察者)次第となります。
2018-10-03 12:45:09

地球と我々は全く同じ生命体の可能性がある

カテゴリ : 今日記
私たちの地球には人間だけで約76億人、昆虫や動物、植物を入れれば約100兆匹の生命体が住んでいるといわれています。私たちの体内にも約100兆匹の腸内細菌(「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」を筆頭に数多くの微生物が住んでいるといわれています(※1)。
 
私たちの地球は約7割が海(※2)、川、湖という水であり、同じく私たちの体の7割も水(血液や体液)です(※3)。
 
そして、仏教用語「四体(※5):しだい」では、「土」が身体の髪の毛と爪、「風」が呼吸、「火」が心臓と代謝熱、「水」が血液や細胞内の水に該当すると言われており、地球の自然界と体との不思議な関連性を感じます。
 
いま、先述の腸内細菌が放出するセロトニンや、ドーパミンなどの神経伝達物質は、迷走神経や腸管神経叢(ちょうかんしんけいそう)を通じて人の思考に影響を与えているといわれています(※4)。つまり、私たちの心は共生する体内細菌によって作られている可能性があるのです。そう考えると体は地球の縮図であり、この地球の環境(健康状態)も、地球に住む微生物(人間等)によって作られているのではないのかとの連想ができます。
 
惑星が卵子で隕石が精子(生命の誕生に必要な地球外アミノ酸:※6)だという科学者もいますが、風邪をひいたら(or悪玉菌が増えたら)発熱して(温暖化)、くしゃみや鼻水(台風・ハリケーン)をして、免疫細胞が悪い細菌やがん細胞をやっつけるサマは、まさに体は地球の縮図のようです。

そう考えると、我々ひとりひとりの思考や感情が、実は周りの仲間を通じて地球にまで影響を及ぼしているのかもしれません。パレートの法則を筆頭にフラクタル(後日、今日記にあげます)性の意味と意義が
見えてこないでしょうか。
 
ご参考
(※1)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B8%E5%86%85%E7%B4%B0%E8%8F%8C
(※2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%9C%B0%E7%90%86#%E6%B0%B4%E5%9C%B0%E5%BD%A2
(※3)
https://mizuiku.suntory.jp/kids/research/s3_1_1.html
(※4)
私たちの心をあやつる微生物たち《Newton2018.6月号124頁より》
(※5)
https://kotobank.jp/word/%E5%9B%9B%E5%A4%A7-73697
(※6)
http://www.gentosha.jp/articles/-/8159
2018-09-30 14:46:48

光の速さで動くと、時間が止まる理由

カテゴリ : 今日記
今回は、「なぜ物質は光速に近づくと、時間の流れが遅くなるのか」について具体的な実験例を取り上げながら、説明させていただきます。
 
すごい速度で移動する宇宙船で実験してみましょう
 
宇宙船のなかには、ちょうど1秒で光が通過する「筒」を用意します。
 
宇宙船の中の人からみれば当然、光が筒を通過するのに1秒かかります
 
では、地球から宇宙船をみるとどうでしょうか?
 
宇宙船自体が移動しているので、宇宙船の中の光も移動しているように見えます
 
つまり、「宇宙船に乗っている人」よりも光が長く感じられるはずです。
わかりづらい方は、光が通った距離を考えてみてください
 
光が筒を通過するまでの間に、
宇宙船の中の人 ⇒ 光は、筒と同じ長さを通った
地球にいる人  ⇒ 光は、筒の長さだけでなく、宇宙線の移動距離の分も通った ⇒ 筒の長さ < 光の移動距離 (< 筒の長さ+移動距離)
 
これでおわかりでしょうか?
同じ筒の中を移動した光でも、「宇宙船の中の人」が見た光よりも「地球にいる人」がみた光の方が長いのです。
 
 
光には、「速度不変の原理」というルールがあります(光は必ず秒速30万キロの速さで進みます)。
光の速さは誰から見ても変わらない、つまり光が30万km移動したときに必ず1秒経っているということです
 
宇宙船に乗っている人からすれば、光が筒を通過するのに確かに1秒かかっていました
しかし、”地球” から見ると、光が筒を通過するまでに、光は筒以上の距離を移動している、つまり1秒以上経過しているのです。
 
したがって、”宇宙船の中” と ”地球” では時間の感じ方(速さ)が違うということになります

特殊相対性理論の時間の流れ比較

 
ここで、”宇宙船の中” と ”地球”ではどちらの方が時間の流れが速いか整理しておきましょう
 
光の実験で説明したように、宇宙船で1秒経ったとき、地球では1秒以上たっていました。
では極端に、宇宙船で1秒経ったとき、地球で5秒経っていたとしましょう
 
1秒間で1回手をたたくとします。
 
宇宙船では1回しかたたけませんが、地球では5回たたけます
つまり、地球の人からみると、宇宙船の中の人はゆっくり手をたたいているようにみえます

要するに、宇宙船の方が時間がゆっくり流れているのです
 
すなわち、すごい速さで動いている方が「時間の流れが遅い」ということになります
  
ここまでをわかりやすくまとめておきます。
・ 地球から見た方が光の移動距離が長い
⇒ 光の速度は一定なので、光の移動距離が長い=より時間がかかっている
⇒ 「光が筒を通る」という実験は同じなので、宇宙船の時間よりも地球の時間の方が長い
⇒ 宇宙船の中の方が時間の流れが遅くなる
 
このとき、宇宙船の速度が速いほど、地球から見る光の移動距離は長くなるので、
光速に近づくと、時間の流れが遅くなる」と言えます。
 
これが「時間が一定ではない」理由であり、
時間が「相対性(立場によって感じ方が違う)」をもっている根拠です。
 
 
《参考:科学情報誌》
http://xn--ols97e46f0m4a7qr.xyz/2016/05/22/post-1177/

2018-09-28 22:55:39

量子力学が及ぼす人の生死について

カテゴリ : 今日記
昨今、ついに魂の存在が量子力学的に解明されたという情報が入りました。
英・ケンブリッジ大学の理論物理学者ロジャー・ペンローズ博士と、米・アリゾナ大学の麻酔科医スチュワート・ハメロフ博士が唱える新説になります。ご紹介させて頂きます。
《魂は宇宙につながる量子コンピュータなのか》
 ハメロフ博士は、脳死宣告を受けた患者の臓器提供手術の際に、驚くべき光景を目撃しました。「大動脈が止められ、脳に血液が流れていない患者のモニターをチェックしたところ、脳のニューロンが爆発的に活動していたんです」(ハメロフ博士) ハメロフ博士は、脳の活動と意識との関係性についてペンローズ博士とともに研究を行い、驚くべき結論に至ります。なんと「魂とは宇宙につながる量子コンピュータ」だというのです。脳細胞の中には、マイクロチューブル(微小管)という管状の構造があります。複雑な解説は省略しますが、これは細胞骨格の一種で、分子レベルで情報を処理し、細胞をコンピュータのように機能させる役割を果たしていると考えられています。ところがハメロフ博士によると、マイクロチューブルは従来考えられてきたコンピュータとは性質が異なる「量子コンピュータ」として脳を機能させているそうです。
※   量子コンピューターについては後日詳細をお伝えしていきます。

 量子コンピュータでは、「量子もつれ」と呼ばれる過程を利用して情報が伝達される仕組みになっています。この「量子もつれ」は、2つの粒子が何の媒介もなしに同期して振る舞うという遠隔作用のことを言います。そして実際に、量子もつれ現象を活用して「量子テレポーテーション」という実験も数々行われています。つまり、ある場所でニューロンの活動が起きると、空間的に離れたまったく別の場所でそれに対応した反応が起き、瞬時に情報が伝わっているかもしれないということです。ハメロフ博士は、「脳内の意識が『量子もつれ』によって、広く宇宙全体に存在する可能性もあります」とも述べています。驚きです。
臨死体験の謎も解明》
 また、この説によって「臨死体験」の謎も解明されると言っています。ハメロフ氏は、臨死体験と心脳問題の関連性について以下のような説を主張されています。「脳で生まれる意識は宇宙で生まれる素粒子より小さい物質であり、重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっています。心臓が止まると、脳は量子コンピュータとして機能しなくなりますが、マイクロチューブル内に存在する量子情報である意識は破壊されず、宇宙全体に散らばります」
「患者が息を吹き返すと、散らばった量子情報は再び脳内に戻ってきます。そして、白い光を見た、亡くなった家族に会った、体を抜け出したと言うわけです。息を吹き返さなければ、量子情報は肉体から離れたまま、魂として存在する可能性もあります」
 つまり、量子情報が脳内と宇宙空間を行き来するのが臨死体験の本質である、というわけです。そのため、心臓が止まった患者の脳のニューロンが爆発的に活動していたのだという考えになります。
精神のフィードバックループ》
 インディアナ大学の認知科学者ダグラス・ホフスタッター博士も魂の存在を肯定しています。ホフスタッター博士によると、
「人間は、まわりの世界をモデル化し、そのイメージで世界をとらえています。たとえばコショウ入れは、ちらっと見ただけで、それがコショウ入れであることを認識します。心の中に、すでにコショウ入れというモデルが存在しているからです」
「私たち人間は、まわりの世界に存在するものだけでなく、自分が何者かという概念まで、心の地図に組み込んでいます。たとえば、自分の肉体的な特徴。ユーモアのセンス。バスケットボールのうまさ。そういったさまざまな要素を反映させて、自分が何者であるかという概念を作り上げるんです」
 ホフスタッター博士は、このような行為を「精神のフィードバックループ」と呼びました。そしてこれは、人間のみならず、あらゆる生物が行っています。たとえば、ハチは太陽と巣の位置を知っていますし、魚たちは入り組んだ海流の中を進み、ゴリラは群れの序列を覚えています。

《人口知能にも魂が宿るのか》
 魂の謎を解明するため、昨今では人工知能(AI)を用いた実験も行われています。ジョージア工科大学の神経工学者スティーブ・ポッター氏によると、
「人工知能が、いずれ意識を持つ可能性があります。人工知能も、環境から情報を受け取り、環境を意識しています。別の生物のニューロンを参考に、さらに複雑なシステムを作り上げれば、人間に近い意識を生み出すことも可能だと思います」「しかし、私が目指しているのは、人間の意識の完全なコピーです。たとえば、私の意識のコピーを別の肉体に移植したら、会った人が私自身だと思い込んでしまうようなレベルのもの。そんな意識を作り出す方法は、まだ見当もつかない状況です」
 魂を人工的に作り出し、意識をコピーするまでには、もう少し時間がかかりそうですが、この実験が成功したとき、いよいよ魂の正体が解明されるのかもしれない。」とおっしゃっています。
 1907年、アメリカの医師ダンカン・マクドゥーガルは、人が死亡する時の質量の変化から魂の重さを21グラムと発表しました。この21gは、量子情報の重さだったのかもしれないです。
参考「モーガン・フリーマン 時空を超えて』(Eテレ)、ほか
2018-09-26 22:27:48

思考が現実化する仕組みの一例

カテゴリ : 今日記
宮崎県串間市の石波海岸から200メートルほど離れたところに、「 幸島(こうじま) 」と呼ばれる小さな島があります。
この島では1948年に京都大学の研究グループがニホンザルの観測を開始しました。1952年にはサツマイモの餌付けに成功。翌53年には「イモ」と名付けられた当時1歳半のメス猿が、それまでどの猿も行わなかった、砂のついたサツマイモを川の水で洗う、という画期的な行動を発明しました。
この行動はやがて少しずつ群れの中へ伝わっていきました。するとある日、幸島でサツマイモを洗うニホンザルが臨界値(例として「100匹」)を超えたとき、不思議な出来事が突然起こったそうです。
それまで数年かけて少しずつ広まっていった芋洗い行動が、この臨界値を超えた途端、まるでテレパシーでも使ったかのように幸島の群れ全体に一瞬で広まったのです。
しかも驚くべきことに、この行動は幸島から200キロ以上も離れた大分県の高崎山の猿の群れや、そのほか日本全国にあった猿の群れにも広まっていきました。(空間的にも物理的にも大きな隔たりがあり、交流など全くなかったのにもかかわらず)

まさに超常現象なのですが、この奇跡現象を用いれば、ある集団の中に爆発的に思想を広めることも可能ではないかとも言われています。画期的な意識改革が期待できると考えられており、船井総研の創業者である船井幸雄氏も、「100匹の猿現象」について本を書かれているくらいです。

いま、最先端のコンピューターと言われている量子コンピューターも、人の意識がプログラムに影響を与えてしまう(コヒーレント現象)ので、アンシラビットというバリア状の量子場を張って、人の意識が量子コンピューターに影響を与えないように加工されてます(IBMが研究開発している量子コンピューター)。もしかすると、我々の日常の思考や感情は目に映る物質界に大きな影響を絶えず与えているのかもしれません。

2018-09-25 21:22:27

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